カイザー鈴木

JUDGE EYES、今日はChapter9までプレイした。 なんだかシナリオが突っ込みどころ満載で思わず失笑してしまった。 主人公の八神（キムタク）がある人物に対して 「人が一番残酷になるのは自分に正義があると思ってるときだ」 っていう場面があるけど、それってお前のことじゃんって（笑） 何故なら八神はこの直前、ある人物と話をするために警備の人や 挙句の果てには何の罪もない一般人にまで暴行してるんだよね。 ヤクザやチンピラ相手ならともかく（それも犯罪だが）目的の為なら 手段を選ばず一般人にまで暴力を振るう八神への共感が急速に冷めてしまった。 その上、八神と対立している勢力にとっちゃ、その暴行・傷害容疑（暴行は多くの 目撃者がいるところで行われた）で八神を堂々と逮捕して動きを封じられるのに それも何故か行われない。ゲーム進行上のご都合主義と言われればそれまでだが、 事件がリアルに描かれている（と思っていた）だけに思いっきり引っかかる。 おかげで直後の感動的な（に制作サイドが見せたい）場面も全く感動しなかった。 ここまでプレイしたので、最後までやるつもりだけど、 正直俺の中でのこのゲームの評価は思いっきり下がってしまったよ。